読書

読書で成長できるかどうかは本の読み方で決まる

本を読む本

今日からこのブログで、私が読んだ本の中から人生を良い方向に導いてくれるきっかけになるものを厳選して紹介していきます!

今回はそんな当ブログの最初の記事に相応しい『本を読む本(著者:M.J.アドラー C.V.ドーレン)』という本の紹介です。

良書と言われている本を読んでもイマイチ良い知見を得られなかった、自分には合わなかったなと感じたことはありませんか?

本を読むというのもスキルの1つ。この本は自分の読書レベル、本の種類に合った読み方をすることが重要だということを気づかせてくれます。

良書に集中する

使える時間には限りがあります。世の中にある全ての本を読むことはできません。

私は当面の間、年間50冊の本を読むことを目標にしています。その何倍も読めるという方もいるでしょうし、50冊なんて無理という方もいるでしょう。もちろん本の厚さの影響も受けます。

社会人の読書量で見ると年間50冊というのは上位15%前後にあたるようです。大半の人は全く読まないか、月1〜2冊のようです。

読める数に限界がある中で、読書をきっかけとして成長するには、良書を見極めて、良書に集中することが必要です。

『本を読む本』では、良書を見極めるためにもまずは全体を表面的に読む、点検読書をすることを勧めています。

今の自分のレベルに合わなくて、他の人にとっては良書であっても自分にとって良書ではないということもあります。これは「難しすぎて読めない」という話だけではありません。「入門に最適な本」は、入門を終えている人にとっては目新しい発見のないつまらない本ということもあります。

まずは今の自分にとって目の前の本が良書なのかどうかを見極めて、良書なら更に詳しく読んでいく、そうでないなら欲しい知識だけざっくりと得て読むのをすっぱり止める。

今の私にとっては読んでいない本がたくさんある状態なので、まずは自分と価値観の近い人が勧めてくれている本を優先的に読んでいます。これらはどれも読んで良かったと思える良書で、じっくり読んでいます。

本屋で見かけて気になり購入した本などは、まずはじっくり読むべきかどうか判断するために目次から気になるテーマをピックアップして読んでみたり、全体をざっくりと読んでみたりしています。

成長できる良書の読み方

良書から多くのことを得るために、点検読書のあとは分析読書を行います。

そして最もレベルの高い読書術、シントピカル読書で1冊の本のみでは得られない成長を手にすることができます。

分析読書

分析読書には色々なテクニックがあるのですが、まずは本の種類に合わせた読み方をすることが大切です。

大まかに言えば小説を読むのと実用書を読むのでは同じ読み方をしてはいけないということです。本の種類は点検読書の段階で見極めておきます。

例えば私はエンジニアなので技術書をよく読みます。技術書の中でも効果的な読み方が変わります。

プログラミング言語の入門書であれば本の冒頭から読み始め、手順に沿って手を動かしながら試してみるのが良いですが、情報が網羅されているような辞典に近い本であれば欲しい情報だけピックアップして読みます。

シントピカル読書

シントピカル読書は1つの題材について2冊以上の本を同時に読む読書術です。

1冊の本だけを読んだ場合、視点や考え方がどうしても著者によって偏ってしまいます。

別々の本から得た情報を突き合わせることで、特定の視点に偏らない客観的な情報を手に入れることができます。これは自分にとって大きな成長のきっかけとなります。

ただし簡単ではありません。

例えば著者によって同じことを違う用語で説明しているといったことがあります。1冊の本をじっくり読む分析読書では著者の用語の使い方に慣れていくほうが読みやすいですが、シントピカル読書では複数の本を比較する上で弊害になります。

どのように読書スキルを向上させ、シントピカル読書ができるまでのレベルに到達するのか?それは『本を読む本』の中で詳しく解説されていますので、気になる方はぜひチェックしてみて下さい!